幼児教育とグローバル基準の保育

幼児のファンタジーな世界と無限の可能性。小さな発見やフローの積み重ねからイノベーティブな未来を創る。有能感を持った自立した人間として、生涯を通して学び続ける資質を持って成長できるよう、今しかできない幼少期の土台作りを支援します。



新たな挑戦・音楽

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“みんなに合わせること”“みんなで揃えること”が楽しいと感じるのは個人差があり、あらゆる表現活動において、本来それは自分の内側からの欲求(内発性)で行われるべきものです。
絵画や造形、言語などでは比較的「自分なりの表現」「自分なりの感じ方」を大切にされても、音楽だけは例外的に扱われ、“みんな一緒に”が最初から目的化されてしまうのはなぜでしょうか?特に男の子たちはそれを拒否する姿(よく出来てもつまらないと感じる姿)がよく見られます。

そんな疑問を解決すべく、今までにないコンセプトでの音楽プログラムの開発をピア・ちゃ成城さんにお願いしました。今日はその第一回目。

「自分なりの表現・感じ方」を大切にしながらも、ソーシャルなものとして遊び感覚でリズム遊びが進んでいきました。「サイレンスの魅力」「リレー」「インプットとアウトプット」などをテーマにソロとセッションの両方の気分を味わう。子どもたちは、やらされ感なく自分らしさを出し、楽しんでくれました。これから回を重ね、気がついたときにはあっと驚くものが身についている、そんなプログラムであることを目標にしています。


私たちの基本生活は人間関係など通常のコミュニケーションも含めて「リズム」が大きく影響しています。適切なリズムが身につけばそれらも円滑になり、将来、人生の様々な分野で応用が効きます。スポーツ選手においても一流のアスリートほどリズム感を持っていたり、大切にしていたりします。


幼児教育や学校音楽への新たなモデルにもなればと思います。多くの子どもたちの将来と笑顔のために。


過去の(よく読まれている)記事:

「幼児教育と音楽表現」
http://innovative-sprout.com/archives/1051928017.html


世界基準の幼稚園 6歳までにリーダーシップは磨かれる
橋井 健司
光文社
2017-10-17
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手びねりの器と合羽摺り版画展

著書「世界基準の幼稚園」の中でも紹介したアートの先生の個展が世田谷区下北沢で開催されます。今回はアトリエに通う子どもたちの作品ではなく、先生ご自身がつくった手びねりの器と合羽摺り版画の展示です。

入場無料です。ご興味のある方、ぜひご来場ください。

 

神林茶子 「手びねりの器と合羽摺り版画展」
10月31日~11月5日 11時~18時30分

武蔵屋画廊(下北沢駅 徒歩3分)

cyakoteacher個展



世界基準の幼稚園 6歳までにリーダーシップは磨かれる
橋井 健司
光文社
2017-10-17
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書店で「世界基準の幼稚園」をお求めになる方へ

「本は書店で買いたい」という方が、探しやすいよう注文票を用意しました。下の用紙を印刷して本屋さんへ持参するとやりとりがスムースです。もし、本が置かれてなかった場合は、そのまま注文書にできますので書店にお渡しください。よろしくお願い致します。

*出版社に直接送るものではありませんのでご注意下さい。


「世界基準の幼稚園~6歳までにリーダーシップは磨かれる」
世界基準の幼稚園注文書




幼児期:一番恐い「運動不足」は“手指”

「運動不足」というと、動き回ったり、駆け回ったりすることが不足していることを連想すると思います。雨の日など、確かに子どもは一日中外に出られないとイライラすることもありますよね。全身をつかっての運動は大切です。

しかし、見落とされやすいことなのですが、発達上で一番恐い運動不足は「手指」です。著書「世界基準の幼稚園」にはエピソードを入れながら詳しく書きましたのでぜひご参照ください。言葉や認知の発達、人格形成まで深く関わります。

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手指がどの程度動くかを考えながら、習熟度に応じて適切な課題を提示します。できない(楽しめない)ようであれば、無理してがんばらせず、課題を下げます。

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お箸も食事の時に練習ではお腹も減っているし、食べることがつまらなくなってしまいますよね。
ひも通しはモチベーションが上がるデザインを、一人一人の好みに合わせて先生が用意しています。

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新聞紙を「ちぎり」、「丸める」、「投げる」も単なる発散あそびではなく、教育的狙いをもってやっています。ワーワーキャーキャーいいながらも、どの子がどの程度までできるか、観察しています。


世界基準の幼稚園 6歳までにリーダーシップは磨かれる
橋井 健司
光文社
2017-10-17
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政策が話題にならない本当の理由

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選挙戦を通じて政策議論が盛り上がらず、開票速報でも政策の話題より、“次は誰を選ぶか”や“誰と組むのか”、“それは正しかったか間違っていたか”等のようなことばかりが報じられている。辟易している人も多いと思うが、果たしてマスメディアだけのせいだろうか。

マスコミは視聴率が取れることをするので、それが政策話題であれば各候補の政策に対する考えをどんどん取り上げる。国民の多くが政策の話を聞いてワクワク興奮するのであれば、インタビューアーの質問内容やコメンテイターのメンツもがらりと変わる。しかし、現状マスコミが注目しているのは「空気」や「風」であり、ある意味それに対しては選挙前も後も一貫性さえ保っている。

この「空気」や「風」ばかりに興味が湧くという体質はどこから来るのであろうか?仮に、“日本人はそういう体質だから仕方ない”とすれば、それはどこから作られているのだろうか。

私が教育の世界から社会と対比して見渡す限り、「空気」や「風」に敏感であるのは、既に幼稚園や保育園から作られており、小学校や中学校で更にそれを“成長”させてしまっているように思う。

日本の教育現場では『ゼロからの対話』を幼児や児童または学生としているだろうか。子どもや生徒が何も考えずに登園や登校をしても、一日のメニューや一週間のスケジュールがすべて決まっており、自分たちで決めるというものが極めて少ない。
「話し合い」をするという場合も、最初から暗黙の正解があったり、大人の決めた枠内で踊らされているだけだったりすることが多い。だから今回敢えて分かりやすくするために「話し合い」という言葉ではなく、『ゼロからの対話』と表現した。(最初に何かが決まっている前提で子どもの意見を聞くというものではなく、子どもと一緒に考え、つくり出すという意味のもの)。

“どうして算数を学ぶのか”、“どうして昼寝をするのか”、“どうして毎日時間割があるのか”あるいは“それ以外の選択肢はないのか”など、子ども時代に日常生活の中で『ゼロからの対話』なくして大人になってから政策議論にワクワクしながら参加できるだろうか。そこに当事者意識を持てるだろうか。受け身でいるなら空気や風に敏感な方が上手く生きていける。社会を共につくることに対する興味は社会見学をしたり、地域交流をしたり、あるいは授業で政治を学べば湧くというものではない。

著書では、幼少期の発達段階においては子ども同士の話し合いより、大人との対話の方が大切ということを詳しく書いた。小学校高学年や中学生になればその比重はもちろん変わるが「ゼロからの対話」の必要性は変わらない。子育てや教育に関わる方の多くの方にご参考いただきたい。





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