講師の先生「今日は中学生がやっていることと同じことをします。小さい子用に(敢えて)易しくしません。じっけんでなぜそうなるのかは分からなくていいので、自由に感じながら『不思議~!』って思うことを楽しんで下さい」

以下、講師の先生の資料より


〇「空気」って知ってる??
目に見えないし、普通にありすぎて“ある”って意識したことないけど、私達のまわりにある。
口や鼻から吸い込んでいて、ないと息ができなくて苦しい。
空気ってそういうものだけど、空気ってすごく力持ちだってこと、知ってるかな?

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 <風船の実験> フラスコ、真空ポンプ、風船、測り
・空気の重さってどれくらい? 
・量ってみよう! 空気を抜いた時と入れた時、どうなった?
・比べてみよう! 2リットルのペットボトル=1円玉x3枚
・フラスコ内のしばった風船。空気を抜くとどうなる?


② <マシュマロの実験> フラスコ、真空ポンプ、マシュマロ
・フラスコのマシュマロ。空気を抜くと→巨大化した!
・そして、空気を入れると→小さくなっちゃった!

*空気が力持ちだということが分かったところで~~
1 コップに入った水を、プラスチック板の上に逆さにおいても・・・こぼれない!
2 新聞紙だけでわりばしを押さえても・・・パキンって折れた!

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③ <工作> 
・自分で「吸盤」をつくってみて空気の力を感じよう!
(材料:プラスチック板、画鋲、布ガムテープ、割りばし、プラコップ、輪ゴム)


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④ <最後に:空気の「押す力」を!> 缶、バーナー
・空気の“押す力”ってどれくらいか見てみよう!
・缶に水を入れ、バーナーの火であぶって空気を追い出す
・ふたをして氷水をかけると・・・ベコッと一瞬でつぶれた~!

 「空気の力」ってすごいんだね~!


 終了後の講師の先生の指導手記
“目に見えないし、普通にありすぎて『ある』と意識することはほとんどないけれど、私たちの周りにある空気。
そんな空気の普段は感じたことのない”ちから”を目と手で感じる活動でした。
そして、この活動を通して、目に見える世界が全てではないということも感じてもらえたら…。
今回も、「へー、そうなんだ」「びっくり」「ふしぎだな」このキーワードを子供達の心に1回でも多く湧きあがらせることを目指しました。”


# 室内の空間がまるで実験室のようになりました。年長と年中は80分、年少も50分ほど集中を持続して“不思議な世界”を探索しました。「空気」をテーマに深く追究した活動は初めてであり、大変貴重な機会となりました。“目に見える世界がすべてではない”という新鮮な気づきは、幼児の方がもしかしたら受け入れやすいのかもしれません。
サイエンス活動の意義は、今まで気づかなかったことに気づくようになったり、興味を広げたり、深めたりすることです。これからの子ども達の視点や好奇心の変化が楽しみです。