いよいよ最後の高尾山へ行ってきました。行きはケーブルを使わず、最初から山登りらしい険しい道のりが続く稲荷山コースで登りました。前回の登山の300mから今回は2倍の標高があるにも関わらず、子ども達は足取りが軽く自信を持って登っていました。経験による心理的な作用はとても大きなものと感じます。

前回も今回も通常の集団行動と違うところは、自分のペースで登れるよう配慮しました。速いペースで登りたい子たちは超速で頂上を目指しましたが、自分ひとりで挑戦していくのは苦しいということが分かり、友達がいるからがんばれることに気づいたようです。また、一番笑顔が冴えているのは自分のペースでゆっくりと一番最後に登ってきた園児でした。みんなに左右されず、自分のペースを守ることで自信をつけ、達成感を感じている表情には見習うべきものも感じました。先に頂上についた子たちが疲労で座っているところに、後ろから「ヤッホー」と大きな声で登ってきてみんなを元気づけられるのも大変立派な姿でした。みんな前回の苦労があったにも関わらず、意欲的に参加し、自分で自分を成長させる経験をまたひとつ積み重ねたようです。

登っている時は汗をかきながら薄着になりましたが、山頂は肌寒く上着をきてお弁当を食べました。今まで見たことがないほど、みんなものすごい勢いで食べていました。やり遂げる楽しさを身体で経験した後の忘れられないシーンとなりました。