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“みんなに合わせること”“みんなで揃えること”が楽しいと感じるのは個人差があり、あらゆる表現活動において、本来それは自分の内側からの欲求(内発性)で行われるべきものです。
絵画や造形、言語などでは比較的「自分なりの表現」「自分なりの感じ方」を大切にされても、音楽だけは例外的に扱われ、“みんな一緒に”が最初から目的化されてしまうのはなぜでしょうか?特に男の子たちはそれを拒否する姿(よく出来てもつまらないと感じる姿)がよく見られます。

そんな疑問を解決すべく、今までにないコンセプトでの音楽プログラムの開発をピア・ちゃ成城さんにお願いしました。今日はその第一回目。

「自分なりの表現・感じ方」を大切にしながらも、ソーシャルなものとして遊び感覚でリズム遊びが進んでいきました。「サイレンスの魅力」「リレー」「インプットとアウトプット」などをテーマにソロとセッションの両方の気分を味わう。子どもたちは、やらされ感なく自分らしさを出し、楽しんでくれました。これから回を重ね、気がついたときにはあっと驚くものが身についている、そんなプログラムであることを目標にしています。


私たちの基本生活は人間関係など通常のコミュニケーションも含めて「リズム」が大きく影響しています。適切なリズムが身につけばそれらも円滑になり、将来、人生の様々な分野で応用が効きます。スポーツ選手においても一流のアスリートほどリズム感を持っていたり、大切にしていたりします。


幼児教育や学校音楽への新たなモデルにもなればと思います。多くの子どもたちの将来と笑顔のために。


過去の(よく読まれている)記事:

「幼児教育と音楽表現」
http://innovative-sprout.com/archives/1051928017.html


世界基準の幼稚園 6歳までにリーダーシップは磨かれる
橋井 健司
光文社
2017-10-17
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