北海道はもう雪が降っている地域もあるみたいですね。ハロウィンが終わると、街の風景もクリスマスモードになり、「冬」が近くに迫っていることを感じます。

さて、都心などから冬に雪国へ車やバス、新幹線などで向かい、長いトンネルをくぐり抜けると、「うわっ、すごい雪景色!」と感動した経験はありませんか?つい先程まで普通のやや退屈な景色だったのが、トンネルをくぐった途端に“別世界”が広がっているという経験。


実はこれと同じことが幼児教育の世界にもあるのです。トンネルをくぐったら、もはや今まで知っていた子どもの姿ではなく、人格ともに“別人のような姿”になることが。そのトンネルの名は、「フロー」といいます。一人しか通行できませんが、何回も通ることができ、通れば通るほどに“新たな世界”と出会います。そこは子ども自身、人間自身が自分でも予想できない“銀世界”なのです。

フローの習慣を重ねた時の子ども

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6歳の子が「自由時間」を使い、90分間休憩なしで行った、ちぎり絵。特に励まされたり、目標を与えたりされる必要もなく、自分で努力し続けます。


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中心から外側へ心のおもむくままに形を描き、没頭しているうちに自分でも説明できないアートになっていた絵。80分間。6歳。周りがどんなに騒がしくても集中が切れず、やり遂げます。


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フローのトンネルを何回もくぐり抜けると、やがて“誰とでも仲良くできる” “友達に対して寛容になる”等、性格面でも変化が表れます。


本の中で工学的に紹介している「パワフルな個性」も、「アクティブな協調性」も、『フロー』という名のトンネルが深く関わっています。このトンネルくぐりを習慣化できるか否かで、後の人生に大きな影響も与えます。
一時期、本のサブタイトルや帯にフローという言葉が使われることも出版社さんで検討されていました。興味のある方はぜひ本書をお読みください。

☆本を読まれた方へ☆
インスタグラムでは「#フローに入る」でその状態のときに生まれた作品やエピソードなど、僅かな部分ですが垣間見られるよう、これから随時アップします。本を読まれて興味のある方は是非フォローしてみて下さい。
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世界基準の幼稚園 6歳までにリーダーシップは磨かれる
橋井 健司
光文社
2017-10-17
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