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「リーダーシップ教育」または「リーダーシップ」というと、先頭に立ってグングンみんなを引っ張っていく能力と思う人が多いと思いますが、それはひとつの形態にすぎません。

常に先頭に立ってみんなを引っ張っていくタイプの子もいれば、誰かをうまく先に行かせて後ろから影響力を与えようとするタイプの子もいます。後者を「フォロワーシップ」と呼ぶのは間違いです。それは“ポジション”によって自分の振る舞いを変えているだけで、集団をリードしようとする意欲は変わらないからです。(昨年、冬季五輪でメダルを獲得したカーリングチームの本橋さんが好例です。一歩引いて、もの静かにメンバーの潜在能力を引き出せるリーダーの姿はあまり馴染みがなかったことでしょう。)


私にとって「リーダーシップ教育」を心掛ける上では異年齢環境が欠かせませんが、異年齢で過ごす場をつくれば自動的に思いやりや責任感が育つわけではありません。重要なのはいつでも「個」の成長をそれぞれ支援し、意思を尊重することです。自分の欲求や挑戦心が満たされ、自分に自信がなければ年下の子に優しくしたり、導いたりすることはできません。援助する大人側にきめ細かく特別な配慮やチームワークが求められます。


子どもは記憶に残っていないにも関わらず、不思議なほど2、3歳のときに自分が受けた扱いを2、3年後にそのまましようとします。入園時に十分に自分の意思が尊重された子は、小さな子が入園してきて気ままに振る舞っていても気になりません。自分の楽しみが壊されそうになるときだけ、しつけをするように小さな子を導きます。

今学期は、来月から入園する子たちが慣らし保育として何回か来園しましたが、多くの保護者さんが大きな子たちのリーダーシップに驚いたと言いました。“この子(人)は何をしたいのか”と探り、認め合おうとする基本は、相手の年齢が何歳でも変わりません。“責任はポジションによって変わる”ことも3~4年間の体験を通じて十分に分かります。
来週から入園してくる子どもたちも、3、4年後、きっと素晴らしいリーダーシップをみせてくれるでしょう。多くの卒園生たちがそうであったように。



卒園生のみなさん、たくさんの感動をありがとう!
未来はきみたちのものです! Good luck!


“夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約される。それは、「Curiosity(好奇心)」「Confidence(自信)」「Courage(勇気)」そして「Constancy(継続)」である。” ウォルト・ディズニー



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