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先日、担任の提案で初めて多摩川にいっての凧揚げと土手すべりを実施しました。
今年の年長年中の園児たちはどちらかというとアスレチック遊具であそぶより、広場を駆け回るような豪快にスペースを使う遊びをどの公園にいっても男女全員で展開している様子をみて、担任がそれならばと多摩川の河川敷を活用しての正月あそびを企画しました。


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予想以上に盛り上がり、園児たちは凧揚げや土手すべりを単体で楽しむのではなく、友達と一緒に役割を決めたり、アイデアを交換したりしながら広いスペースを豪快に走り回り、帰りはへとへとになるほどでした。想像力や創造力を大いに刺激していることが、満足げな表情に表れていました。



また、今月は担任から文字への興味をとらえた3学期のタイミングで書道を行いたいという提案もあり、スケジュールを何とか調整して地域の書道教室を使わせていただきました。講師の先生からは、1月であれば「書き初め」はどうかと逆提案もあり、園としては初めての体験となる貴重な機会となりました。
(先日、偶々、もうすぐ高校生となる卒園生にバッタリ会い、幼児期に園で行った五感を使っての体験のことはよく覚えているという話を聞いたばかりでもありました)

これまで地域での園外活動は園がスケジュールを予め決めて計画してきましたが、担任が子どもたちの様子を見ながら計画をすると、予期せぬ展開や効果がでたり、活動後の新たな展開にもつながったり、それに勝るものはないとも感じます。

フレーベルは19世紀にドイツで幼稚園の原型となる「キンダーガルテン(子どもの庭)」をつくり、モンテッソーリは20世紀初頭に「子どものいえ」をつくり、家庭教育を支えました。私は“地域全体がクラスルーム”という理念で開園以来、園運営をしており、名称をつけるとしたらこれからの時代に必要とされる形態は『キンダーネイバーフッド』かもしれません。

一人ひとりの保育者が「キンダーネイバーフッド」の発想で保育計画を立てたり、実行したりするためにはどんなエンパワーメントや動機づけ、サポートや時間的配慮が必要か。これからの課題や目標として意識していきたいと思っています。