先々週、突然、一年ぶりぐらいに出版社からと連絡が入りました。「重版(第3刷)が決まりました!」という内容で大変驚きました。一回目の増刷から一年半近くたっており、もうないかと思っていたので大変うれしかったです。お読みいただいた皆さん、どうも有難うございます。

出版をしてよかったことの一つとして、理念や志を共有する「仲間」が集まるようになったことがあります。園も今年から2園となり、どちらの園も新しい職員を迎えてみんなで主体的に考え、動き、私では到底思いつかないような保育内容を展開してくれています。

これまでの園では個別スペースが創られたり、担任が子どもと徹底的に対話をしながらショウアンドテルなどは子どもたちだけで運営するようになったり、細かな配慮が行き届き進化しています。
また、新園については2、3歳児から毎日自分の言葉で表現をする機会を設けたり、当番の仕事をつくったり、環境を生かして雨の日でも普通にレインコートをきて自然散策をしたり、経験豊富な職員たちがきめ細かく、同時にダイナミックな保育を展開してくれています。

どちらの園も、新しい仲間の加入によって「世界基準の幼稚園」で書かれている時期よりも進化と発展をしており、職員によってつくられていく「続編」を、とても楽しみにしております。子どもたちも生き生きとしています。保護者の皆さんにおいても著書が出てからは特に共通理解も進むようになり、有難く思っています。

一方で、本が出てから“背負わなくてもよい”プレッシャーを職員たちがもつようにもなりました。仕事をするうえで程よい緊張感は大切なことですが、「もっと〇〇しなければならない」というプレッシャーをもつと、家庭での子育てでも同じですがやはりどこかで無理が生じてしまいます。。本に書かれていることは、決してオーディションで選ばれた職員がした保育の話ではなく、特殊な職員教育を施してうまれたものでもなく、地味な日常生活を愚直に積み重ねて生まれたものです。

壁というものは心の中にあるものですが、その壁を高くするのも低くするのも自分しかできず、これまでの私の仕事はどちらかという現場へのエンパワーメントでしたが、これからは調整や支援がメインではないかと、私自身も第3刷を期に人間として成長できるよう努力したいと思っています。

さて、昨日は京都から講師を招き、伝統文化に親しむ機会(三味線と能の世界に触れてみよう)を親子講座として設けました。こちらの講師を紹介してくれたのも、京都で本を読んでくれた教育関係者の方でした。伝統文化や食育、アートでも、本のおかげで理念を共有する様々な専門家とつながることができました。

33D43DC5-7600-4BA5-8BD6-5A687207445E


累計の発行部数は7,500部となりました。ここまで来ると、一万にたどり着くといいな~と少し欲が出てしまいます(笑)。まだ読んでいない方、ぜひお読みください!そして、ご友人やご家族へのプレゼントなどにもぜひお使い下さい~!!









にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村