幼児教育とグローバル基準の保育

幼児のファンタジーな世界と無限の可能性。小さな発見やフローの積み重ねからイノベーティブな未来を創る。有能感を持った自立した人間として、生涯を通して学び続ける資質を持って成長できるよう、今しかできない幼少期の土台作りを支援します。

一般

保育士の働き方改革にむけて

令和2年度スタッフ募集

担任制の廃止、北欧型のティーム保育制へ

保育士として日常の保育をリードしながら、活動や行事の計画を立て、園外活動まで実施しながら保護者対応や面談までの責任を一極で背負う「担任」は、昔に比べて保育時間も活動内容も増え、また保護者の要望も多様化している中、その負担やプレッシャーは想像する以上に大きくなっています。

“保育の仕事が好きだけど「担任」にはなりたくない”、“「担任」から外してくれれば仕事は続けたい”等という意見をこれまで何度も耳にしてきました。決して一部の保育士の意見ではなく、担任としての成りてが減少する中、働き方を変え、仲間を増やすためにも制度そのものを変更する必要性を感じ、担任制度に変わるティーム保育を昨年末から一園で始めました。今年はこれを2園に広げる計画でおります。

役割とともに喜びも責任もティームでシェアする保育士の新しい働き方に興味のある方は、ぜひお知らせください。責任の大きさから保育の仕事をあきらめようと思っていた方にも新しい働き方を提案できることと思います。どの職場でも同じと思っている方も、ティーム保育ではそんなことはありません。ぜひお話を聞いてみてください。4月から勤務できる方(正社員)を募集しております。



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Driving force of growth

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年末に卒園生の5、6名が行事や活動を通じて遊びにきてくれた。

みんな、“もっているもの”が当時のまま輝いていて感動した。好奇心、勤勉性、集中力、表現力、そして思いやりと貢献力。変わるのは興味のある対象で成長は止まらない。

人間の脳と神経の発達は7歳ごろまでに成人の90%に達するといわれている。身につけたものは確実に将来への自分の柱となる。

きみたちは当時自分が輝けないと思った遊びや活動を拒んで大人を心配させることも多かったが、逆に温かく見守られて自分が輝ける場所を自分で見つけ、伸ばしていける能力を手に入れた。

異年齢クラスでは年長になると、空気を読めない低年齢の子たちとも上手くやらないといけないから常にストレスがある。きみたちはそれも乗り越え、リーダーシップに必要な寛容や余裕さえ身につけた。いまでは後輩のために貢献したいとまで行動できるようになり、自信ももっている。

「成長」とは学校で教わってするものではなく、自分の力をもって為すもの。自分を信じて、自分の輝ける場を。大人は周りと比べて一喜一憂せず、そんな姿を見守るサポーターであってほしい。



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オープニングスタッフ募集(東京・世田谷)

幼児園First Classroom世田谷における梅ヶ丘の新園について、10月よりカリキュラムの整備に伴い体制を新たにします。自然豊かな環境の中でのオープニングスタッフとしての勤務に興味のある方、ぜひご応募ください。1ヶ月間の研修で当園独自の方針やプログラムを学んでいただきます。未来志向の保育、世界基準の保育、親の参画を促す保育などに興味のある方、歓迎です。未経験の方もOKです。丁寧に指導します。

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毎日の自然体験と食育。アートや音楽との融合から表現力を磨く。

募集職種: 
 正社員/パート

資格: 
 幼稚園教諭または保育士 

勤務地: 
 幼児園First Classroom梅ヶ丘・羽根木公園校 (小田急線梅ヶ丘駅 徒歩1分)

保育内容: 
 2、3歳児の成長を担任として援助してもらいます。毎日の基本は食育と外遊びを重視しながら、低年齢期は特に手指をつかって集中する活動やリズム遊びなどの自己表現活動に力をいれています。異年齢合同クラスでこどもたちの自立と成長を援助しています。活動の概要はこちらをご参考ください。
 
研修期間:
 1ヶ月。当園独自の保育方針や活動内容について研修を受けていただきます。


応募に興味のある方は、お気軽にホームページのお問い合わせからご連絡ください。



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自分という『軸』をもつこと

 7、8月は何人かの卒園生が遊びにきてくれました。園の活動を手伝ってくれたり、自分が夢中になっていることのお披露目の場に招待されたり、卒園生たちの今を垣間見ることができました。

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卒園したみなさんに共通していたのは、自分という『軸』をしっかり太くしていること。当時を知っている職員たちとそれを目の当たりにし、自分軸が太くなっていることを共に喜んでいました。


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物語が好きで言葉での表現が得意な子は語彙力や説明力、気配りまでパワーアップしており、無口で手を動かしながら凄いものを作ってしまう子は、更にモノづくりの発想と技術が進化していたり、当時好きではなかったことまで得意なものにしてしまったりと。みんな、強い意欲や没頭力は当時のまま。


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中学生になった子は、親の見ていないところで努力をし続け、自分を磨き続けられるという、これもまた当時と変わらない様子です。凄いことを成し遂げ、心底感動している親御さんや私たちの前で本人はキョトンとしているのも多くの子に共通しているように思います。

もう一つ、わたしが驚いているのは、思春期を迎えている卒園生たちの多くが "他人とは適度に距離を置いている”と保護者の方たちから聞くことです。私自身は思春期のころは友達や人間関係に割と翻弄された方なので、卒園生たちが大きくなっても自分をしっかりと持ち、他者との関係に依存的でないことには大変感動しています。

幼少期から人それぞれ違って当たり前でそれを認め合う生活(文化)をしていたのがよかったのか、一人遊びやフロー体験をじゅうぶんに重ねたのがよかったのか、何かひとつの理由ではないと思いますが、みんな自分という『軸』をキープし、それを太くしていることには大変嬉しく思っています。

保育の現場では毎年いろいろと課題があり、大変なことも少なくないですが卒園生の姿は本当に励みになります!世界のどこでも、自分らしく、力強く。


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呼称と人間関係のつながり

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数年前、年上の子を呼び捨てで呼んでいる子に「“〇〇くん”って言おうね」というと、逆に年長の子から「先生さー、おれたち男同士はそれでいいと決めてるからいいんだよ。」と言われ、納得したことがありました。笑

また、今年、小学校での生活を紹介する活動で来てくれた私立小に通う卒園生からは、「うちの担任は~」と何回も楽しそうに話し、そして「変わった人です」と、まるで親しい兄貴を紹介するように語っているのが印象的でした。
後でお母さんに聞き、その子に質問してみてもらったところ、クラスでは誰一人先生のことを先生と呼ばず、ニックネームや苗字の語尾をのばすような呼び方で友達のように呼んでいるとのことでお母さん自身も驚いていました。

別の話ですが、近隣にはほぼすべての先生が園児のことをニックネームや呼び捨てで呼ぶのが当たり前な(割と人気のある)幼稚園があります。私からすると大いに違和感があり、賛成はしないのですが、その園は保護者公認でその関係性が成立しています。

呼称と人間の関係性にはつながりがあると思います。どのような関係で人間同士がつながりたいか、時代や社会のあり方が、言語の特性以上に起因になっていることと思います。日本語にも日本語らしいそれがあり、日本語だからこれはダメという決まりはないと思います。

教育関係者の中には、“「先生」と呼ばれないと子ども(生徒)から尊敬される関係が成立しない” と心配する意見も多いですが、それは違うと思います。私は長くアメリカの会社に勤務し、上司でも社長でも会長でも、当然ファーストネームで呼んでいましたが、常に尊敬の気持ちはもっていました。一方で、人間としては対等という関係性が成立していますので、上の人たちも必要以上に構えたり、欠点を隠そうとしなかったりするのは付き合いやすいものでした。(実際に上司のダラシない部分などは笑い話にしていました。笑)それは英語だから特別ということではないと思います。

偶々ですが、私の新しい園では、新任のルーム長の提案で職員同士は互いに「〇〇先生」と呼ばず、年齢や性別に関係なくファーストネームで「〇〇さん」と呼び合うことになりました。既に私も「園長先生」と呼ばれることが新しい園においてはなくなり、下の名前でみんなから呼ばれるのは日本にいないような不思議な感覚です。新園は来週開園し、それに接する園児たちがどのような反応を示すのか、関係性はこれまでと変わるのか、楽しみです。











author

橋井健司。保育士・研修指導講師。新教育デザイニング株式会社 代表取締役。社会福祉法人の監事。

著書
「世界基準の幼稚園~6歳までにリーダーシップは磨かれる」
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