幼児教育とグローバル基準の保育

幼児のファンタジーな世界と無限の可能性。小さな発見やフローの積み重ねからイノベーティブな未来を創る。有能感を持った自立した人間として、生涯を通して学び続ける資質を持って成長できるよう、今しかできない幼少期の土台作りを支援します。

一般

園長募集(見習いも歓迎)

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自主財源(認可外)の園を"事業"として広げることがどれほど大変かと分かっている私は、園を拡大するつもりが昨年まではありませんでした。この園で行えること以上の自己実現は外で求めていこうと決めていました。しかし、著書を読んでくれた方々の中からは「引っ越しを考えていますが、空きはありますか?」「ひとりで育てているのですが、優先枠はありますか?」等、予期していなかった熱心な相談が数多く寄せられました。
先日、大阪で行った講演会では「本を読んでこれに近い園を周りで実際に探したんですが、全然ないんです。何を優先すればよいのでしょうか?」「グローバルというと、みんな英語優先で…」という質問や相談もありました。

“世界のどこでも、自分らしく、逞しく生きられる子に”、“世界の中で勝ち抜いていける子に”、そんな思いをもってわが子を育てたい、それへの対価であればある程度の負担も省みないと考える方々が少なくなく、様々な地域や立場でいることに驚きました。そして、そういう方々が目の前で求めているにも関わらず、このまま入園を断り続けていてよいのだろうかという思いをもつようになりました。

そのような理由により、まずはもう一つ、園を増やす準備をすることにしました。(私が現場から離れるわけではなく、新しい園での仲間の募集です)。世は史上空前の保育士不足、人手不足の状況ですが、経営が大変だからという理由で、一生に一度しかない幼児期にグローバル基準での保育や教育をと切望する家庭や、もっと自由に個性的に、本来は自分らしく生きられる子どもたちにその機会を与える努力をせず見過ごすことはできません。

“グローバル社会で逞しく生きていける資質をもった子”を育てたいという理念と方針に共感し、一緒に汗を流していただける「園長(候補)」およびスタッフの方々を募集します。ご興味のある方はぜひご連絡ください。幼少期の子どもには本当に無限の可能性とそのチャンスがあるということが、私たちと一緒にいれば長くないうちに分かります。きっと、これまでの職場では感じ得なかった感動ややりがいがあることと思います。

園長(候補)募集の条件
・業務にフルコミットできること(片手間で関わりたいという方は対象としません)
・理念と方針がほぼ完全に一致し、同じ方向を目指すこと。
・ 未経験、見習い歓迎です。丁寧に援助します。
・出資も含めて経営から指揮したいという方も歓迎ですが、お金だけ出したいという方は対象にしておりません。業務にフルコミットが条件です。


スタッフ(保育・調理)も募集します。開園時期は物件が決まってからですが、世田谷区にて半年~一年以内を計画しています。


ご興味のある方はHPからぜひご連絡ください。http://firstclassroom.jp/contact


ついでに、物件も募集します。周辺環境重視。駅から遠くても結構です。近隣住民の方々への理解促進はこちらも積極的に行い、地域に溶け込む努力をします。

一人でも多くの子が、6歳までの人格育成期に、“世界のどこでも、自分らしく、逞しく生き抜ける資質”をもって、未来を迎えられるように。




世界基準の幼稚園 6歳までにリーダーシップは磨かれる
橋井 健司
光文社
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『Firstbook 世界基準のこども手帳』
 
4月始まり 
対象:3歳~9歳ぐらい

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好奇心と意欲の強さ

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6歳の子どもたちの最後の特別活動として、水族館へ行きました。行き先もいくつかの候補の中から、子どもたち自身が担任の先生と話し合い、決めました。


行きの電車は満員の時間帯で結構疲れたせいか、到着後、話し合いによって10時台にお弁当を食べ始めました。イルカショーの会場でどの幼稚園よりも早くお弁当のふたを開け広げ、ランチタイムが始まりました。日頃は給食なのでお弁当持参の日はみんなの気持ちも高ぶります。


イルカショーでは、開始前、「濡れても構わない人は、レインコートを着て4列目までに座ってください」とアナウンスがありました。園児たちにどうしたいか(先生たちは後ろからみているが)と聞くと、二人の子が自分一人でも行くという勢いでレインコートを着始めました。二人とも、3歳のころにはいつも先生にくっついてばかりモジモジしていた子たちです。3年後に一人で行動するようになるとは全く見えなかった子たちが、今、大量の水しぶきを浴びながら、二人横に並んでずっと前に座っている光景は上から見ていてなんともいえない感動的なものでした。途中、男の子が「もう一列前に行ってもいい?」と聞きに階段を登り、私のところにきました。「いいよ」というと、もう一人の女の子を誘って3列目に移動し、その一分後には2列目に移動していました。もっと大量の水をかぶるために。笑。

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ショーが終わると、グループ別に「自由時間」にしました。女の子のグループが館内をまわる中、男の子のグループはそのままショーの会場に留まってノートと鉛筆をもって探検を始めました。驚いたのは、係の人に自分から声をかけ、質問や交渉じみたことまでしていることでした。イルカ以外の生物も水中にいるのか、どんな餌を食べているのか、触らせてもらえないか、など長い時間次々と質問をしたようでした。

昨年に引き続き、卒園遠足は、好奇心と意欲の強さを確認できる機会となりました。卒園する子どもたちがこの3、4年間で身につけたものを見ることができ、本人たちも生き生きとしていました。好奇心と意欲が強さこそ、人生の様々な場面で活かされることと思います。幼児期の教育の奥深さを改めて感じる機会ともなりました。


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起業家精神

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8年ほど前、ひとりの園児の「缶のリサイクルはどこでやってるの?見てみたい」という要望に応えるため、その場所を探したところ、園からそれほど遠くない場所にあることが分かりました。見学をさせてもらえるか電話をすると、創業者の社長さんが「うちは見学用のコースも、柵も何もないので危なくないか、まず見に来てほしい」と言われました。

訪ねてみると、そこは住宅街の中。ここに88万人の人口を抱える世田谷区の7割の缶が集まるの?と、まず驚きました。限られたスペースの中でトラックの積み下ろしから缶の選別、圧縮、運搬まで実にコンパクトにすべての機能が納められ、工場自体が防音対策まで含めて手づくりで試行錯誤のうえに作られたことがはっきりと分かるものでした。私としては、外資系企業に勤めて初めてマックをみた時以来の衝撃と感動でした。(マクドナルドのことではありません・・)

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園は少人数のこともあり、また子どもたちは屋外行動には慣れていることもあるので、それ以来、この臨場感あふれるリサイクル工場には定期的に見学に行かせてもらっています。職員の方々が子どもたちとの対話も大切にしてくれるので、毎回みんな生き生きと質問し、じぶんの生活と社会とのつながりについて興味を広げる機会にもなっています。

話がもどりますが、私はこの工場を見て、創業者の社長さんと話をさせてもらってから、「補助金がない」「環境が限られている」などをマイナス面と捉えることをやめようと決めました。当時起業したばかりの私にとってはとても勇気づけられ、地域で始めた事業がやがては公の役割まで担っているという点において、今でも目標にしています。私自身、毎回園児たちと訪れることを楽しみにしており、質問力旺盛な子どもたちの隙をみて、質問をさせてもらっています。

最近は起業家を養成しようとする補助金型のプロジェクトがつくられており、それも一つの方法として良いのですが、そもそもゼロからイチをつくるという能力は環境支援によって作られるというものではないと思います。様々な業種で偉大な創業者の方々をみると、むしろ環境に恵まれなかった人の方が多いと感じます。今回の「下町ボブスレーの騒動」(ジャマイカチームは、日本が補助金を費やしてプロジェクト化して提供したそりの使用を拒否し、ラトビアの小さな町工場で作ったそりを採用しようとした)は、正にそれに通ずる典型例ではないでしょうか。これでラトビアの小さな町工場が有名になることこそ、素晴らしいことだと思います。

高校生や大学生になって、もしアントレプレナー志向が強くなったら、ぜひまたこの工場に自分でアポイントをとって訪れてほしいと思います。きっと違う視点からみえてくることがあり、大いに参考になると思います。


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「世界基準の幼稚園」増刷記念 講演会

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昨年末発刊の「世界基準の幼稚園(光文社)」が好評をいただき、その増刷を記念して、数か所の会場で子育てセミナーを開催いたします。第1回大阪での開催となります。世界のどこでも、自分らしく、輝ける子に育てるための子育て理論と実践を、講師としてお話させて頂きます。セミナーの後にはご参加の皆様との懇親会も予定しております。多くの皆様のご参加をお待ちしております。


『世界基準の子育て講座(第1回大阪)
“世界のどこでも、自分らしく、輝ける子に”
~6歳までの子育てベストアプローチ~


第1回 4月21日(土) 14時~16時 大阪クロススクエア(最寄駅 御堂筋線・四ツ橋線・中央線「本町」駅)

*事前登録が必要です。詳細は以下の「世界基準のこども手帳」サイト内から“世界基準の子育て講座(第1回大阪)”を選択してください。
https://firstbook.shop-pro.jp/?mode=srh&cid=&keyword


以下は予定です。詳細は決まり次第ご案内します。
第2回 5月 横浜
第3回 6月 名古屋または仙台
第4回 7月 上海(中国)
第5回 8月 未定


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*第2刷は2月16日ごろに配本される予定です。


世界基準の幼稚園 6歳までにリーダーシップは磨かれる
橋井 健司
光文社
2017-10-17
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「保育観の違い」は存在しない

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保育園や幼稚園から研修の依頼を受けるとき、「改善したいと感じているのはどんなことですか」と聞くと、多くの園が「職員間での保育観の違いをどう乗り越えるか」「保育観の違う職員とどう向かい合うか」という課題を上げる。マネージメント研修では、それについてどのように対応すべきか手順を紹介させていただいている。しかし、実は「保育観の違い」はほぼ存在しない。保育士や教員によって違うのは「保育観」ではなく、『社会観』でしかない。

幼稚園教育要領と保育所保育指針では、幼児教育として育みたい能力・資質として「3つの柱」が示され、更に幼児期の終わりまでに育って欲しい「10の姿」まで方向づけされている。これはどの園に勤めても基本的に目指さなければいけない方向性である。また、どの園で働いても子どもに対しては年齢ごとの発達段階に沿って援助が成されるべきものであり、これを逸脱することも基本的にあってはならない。
ここまで前提条件が決まっていれば、「保育観」がバラバラという状態になるはずがない。実際に、様々な保育園や幼稚園で研修講師をさせていただく際に「どんな保育を理想としているか」と一人ひとりに発言してもらうと、ほとんど皆が同じ方向性を示し、違いを感じない。では、何が違うのだろうか?

日本の場合、中学や高校で“わたしと哲学”や“わたしと社会”について学びを深めたり、意見を交換したりする授業がまずない。学生時代にアルバイトをすれば、少しは自分の「社会観」を磨く体験ができるが、それだけでは一面的であり不十分である。一定期間、留学でもしない限り、「社会観」を磨く機会がない。そして、教員や保育士を目指す多くの人はその閉ざされた学校社会からそのまま就業するため、大人になって余程自分から違う世界の人と付き合うように努力しない限り、自分の社会観が磨かれない。

しかし、これを乗り越えないと、保育の質も、教育の質も上がらない。理念や方法だけを語っていても前に進まない。「社会観」の違いをどのように乗り越えるか、来年はそこにツールやメソッドを開発したい。自分だからこそできることがあるかもしれない。


保育研修のご依頼について
http://goodeducation.tokyo/


author

橋井健司。保育士・研修指導講師。新教育デザイニング株式会社 代表取締役。社会福祉法人の監事。

著書
「世界基準の幼稚園~6歳までにリーダーシップは磨かれる」
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