幼児教育とグローバル基準の保育

幼児のファンタジーな世界と無限の可能性。小さな発見やフローの積み重ねからイノベーティブな未来を創る。有能感を持った自立した人間として、生涯を通して学び続ける資質を持って成長できるよう、今しかできない幼少期の土台作りを支援します。

自然と探究心、不思議

稲刈り体験 素晴らしい資源

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今年も稲刈りに参加しました。電車とバスを乗り継がないといけない、園から少し遠い場所ですが、少人数クラスのため移動はそれほど難しくなく毎年参加しています。こうした機会が数多く作れるのも少人数環境のメリットです。


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小学生を中心に1000人以上が参加する稲刈り。このような自然が世田谷区に保存されていることには心から感謝しています。保坂区長さんも参加されていました。田んぼのまわりには、どんぐりがいっぱいの山、ザリガニやたにしがいる天然の水路があり、そこでも遊べます。(稲刈りの順番待ちが長そうだったので、私の園だけ山へ移動して遊んでいたら、放送で呼び出されました。。お手数をおかけしました。笑)


子どもは「自然」の中にいると、生き生きとしています。しかし、ただ自然の中に放っておいても、(逞しく育つだけで)豊かな感性は育まれません。なぜでしょうか?・・・詳しくはぜひ著書でお確かめ下さい。明日、16日発売です。

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橋井 健司
光文社
2017-10-17


保育士・幼稚園教諭向けの研修は
http://goodeducation.tokyo/

思いやりと想像力 “何もいない場所”

年長にとって最後の社会活動の場を、子どもたちと話し合い、「動物園」にしました。この時期は年度末で担任は多忙を極める時期のため、今回は最初から最後まで園長と子どもたちの企画として全面的に関わらせてもらいました。

行き先を決めるとき、最も重視したのは単なる遠足で終わらせないということでした。実は、動物園や水族館は観て楽しむだけで終わるのではないかと思い、私の中では全く候補にしていなかったのですが、子どもたちが「自分たちで回るコースを決めたい」「自分たちで時間の使い方を決めたい」というような意見を強い意思を示してきたことで、絶好の教育的機会になるだろうと心が動かされました。


一週間前、見学のコースを地図を見ながら決める時には、グループで話し合ってもらい、鉛筆を持って書き出してもらいました。時間配分まではしなかったものの、“どこでゆっくり過ごしたいのか”、“どこは急いでもよいのか”をはっきりさせ、遊具で遊びたければ、○○はゆっくり観れない、または絵を描きたければ、○○まではゆっくり見れない等、優先順をすべて子どもたちに決定してもらいました。


「動物園で絵を描きたい」という意見も多かったので、画板になりそうな小道具と下書き用の鉛筆も用意していきました。これも、実際はおそらく見ることに夢中になって50%以上の確率で使われず、もしかしたら誰も書かずに白紙で持ち帰ることになるかもしれないと職員と予想していましたが、子どもたちが見事にそれを裏切ってくれました。
アートの時間に図鑑を見て「描きたい!」と描いた時の絵とも違う、生命感にあふれる表現や動物園という場全体を表現しようとする絵などがみられ、成長を実感しました。

そして、最も驚いたことは、子どもたちが動物園で一番見学に時間を費やしたところは“何もいない場”だったということです。死亡した象の「はなこ」のいた場所が空いたままになっているエリアには資料室があり、はなこが生きた軌跡が紹介され、関連する絵本などが置かれていました。子どもたちは慈しむように絵本を読むのに夢中になったり、長生きしたひみつを探ったり、残された歯や足型などから好奇心を深めたり、かなりの時間を費やしました。もはや存在しないものに対しても自分たちの力で興味を広げ合い、読めない漢字や分からない説明には人に尋ねながら学びを深めることができ、見たものだけに好奇心が左右されない姿には大変成長を感じました。


夕方、園に戻ってからは、全員疲れているにも関わらず、おやつを食べ終わるとすぐ、休憩も取らずに鉛筆で描いた絵に色をつけ始めていました。自分の表現を完成させたいという強い意欲が勝っていました。来週の月曜日は、年下の園児たちの前で体験したことを発表します。これは年中や年少の子どもたちにとっても、将来への期待感や見通しをもつ上で大切な機会です。みんな次は自分の番だと期待を高めます。大変楽しみにしております。

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年長児 限界への挑戦(600m)

いよいよ最後の高尾山へ行ってきました。行きはケーブルを使わず、最初から山登りらしい険しい道のりが続く稲荷山コースで登りました。前回の登山の300mから今回は2倍の標高があるにも関わらず、子ども達は足取りが軽く自信を持って登っていました。経験による心理的な作用はとても大きなものと感じます。

前回も今回も通常の集団行動と違うところは、自分のペースで登れるよう配慮しました。速いペースで登りたい子たちは超速で頂上を目指しましたが、自分ひとりで挑戦していくのは苦しいということが分かり、友達がいるからがんばれることに気づいたようです。また、一番笑顔が冴えているのは自分のペースでゆっくりと一番最後に登ってきた園児でした。みんなに左右されず、自分のペースを守ることで自信をつけ、達成感を感じている表情には見習うべきものも感じました。先に頂上についた子たちが疲労で座っているところに、後ろから「ヤッホー」と大きな声で登ってきてみんなを元気づけられるのも大変立派な姿でした。みんな前回の苦労があったにも関わらず、意欲的に参加し、自分で自分を成長させる経験をまたひとつ積み重ねたようです。

登っている時は汗をかきながら薄着になりましたが、山頂は肌寒く上着をきてお弁当を食べました。今まで見たことがないほど、みんなものすごい勢いで食べていました。やり遂げる楽しさを身体で経験した後の忘れられないシーンとなりました。



自然との共生 「フェット・デュ・スポール」

今年は初めに予定していた開催日が雨天により、運よく祝日の「体育の日」に園の親子スポーツピクニック会(フェット・デュ・スポール)をしました。例年より少し肌寒い日でしたが最期まで雨が降らずに楽しく行うことができました。

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巣立つ日に向けて

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本格的な登山体験

世間が運動会の練習に励み、特に年長は大人を感動させるための最高峰としての役割にいそしんでいる中、私たちの園の年長児たちは待ちに待った登山に行ってきました。職員からも「毎年、この体験を機に変わる子が多い」と言われる2回目の登山は、300mですが崖を横に見ながら安全策のない細長い道も続く、自然探検として絶好の場です。今年の年長さんたちもトレッキングシューズを履いて移動中も大張り切りでした。一方、今回の登山では自然の怖さも感じる体験がありました。

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著書
「世界基準の幼稚園~6歳までにリーダーシップは磨かれる」
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